stage1「魔神 が 生まれた 日」
「世界唯一の超大国」 「日本の地下資源をめぐる根深い外交上の対立があった。」 ・オープニングより 「テロに屈する訳にはいきません。なぜなら、これが正義の戦いだからです。」 ・クロヴィスの発言より
まるで某国を思わせる設定で、ちょっと過激なんじゃない?本当に大丈夫か?なんて心配しちゃったりします。第1話を見るまでは、夕方の放送にした方がいいんじゃないか、と思ってたのですが、なるほど、社会的、政治的な切り口があると思われ、青年以上向けアニメという感じがします。
説明度から言いますと、内容の複雑さからすると、比較的丁寧にえがかれていて、登場するキャラクターの名前がしっかり頭の中にあれば、公式サイトを見ずともいいんじゃないか、と言うくらいです。
個人的見どころとしては、やはり、ルルーシュとスザクの生き様でしょうね。特に第1話の終わり間際にある、ルルーシュの告白はかなり、引き付けられるものがあります。ロボットアニメとして見れば、今ひとつという感は否めません。デザイン的魅力が少ないことに加え、見せ方も良いとは言えないでしょう。この辺は個人的好みもあるので、他の方にも当てはまるとは思いませんが、エルレカセブン的ポーズはちょっと、ねぇ。最近のサンライズで言えば、ゼーガペインが面白い動きをしてたんですけどね。
新宿での無抵抗な人達に対する虐殺は、視聴者の主人公達に対する思い入れを強くさせます。その上で、ルルーシュか、スザクか、と言うことなんでしょうね。
全体的な期待度は、非常に高いです。