メガミ文庫シムーン第1巻

 小説版シムーンを買って参りました。この本を書店で見つけての感想
 何この帯!「それは、キスから始まった。」って。いい歳したオヤジが買うには恥ずかしいべさ!
 いや、それでも、買ったんですけど。
 カラーイラストについては、ドミヌーラ・マミーナ・ユン好きな方にはごめんなさい。モリナスですら、1枚しかないもんで。という感じです。(はっきり書くと、イラストは初期キャラクターに限られてます。)
 内容的には、アニメの第1話〜第9話を大筋では追っていて、ところどころでアニメに無かったエピソードが挟まれております。
 リモネとドミヌーラがそんな・・・
 的内容も含まれていて、アニメとはちょびっと違うシムーンを垣間見ることができるでしょう。
 ただ、ちょっと不満を言わせてもらえるならば、「波頭のリ・マージョン」より「波濤のリ・マージョン」の方がかっこよくない?「タンポポ」は「蒲公英」に読みをルビで付けた方が良かったんじゃないの?いや、これは僕の脳内設定で、正式な設定どおりなら、これ以上言うつもりはありませんが。
それと、後半部分において、詰め込んだ感を感じるのは僕だけでしょうか?いろいろな制約があるとは思いますが、より良いものを出していただきたい、そう思います。